和光小学校の生活は、“決められたルールに従う場”ではありません。
日々の暮らしの中で、子どもたち自身が考え、話し合い、つくっていく時間です。
掃除のしかたも、当番の役割も、クラスでの約束も、
すべてが子どもたち自身の手でつくられていきます。
うまくいかないことがあっても、話し合って折り合いをつけたり、
「なんでこうなったんだろう?」と一緒にふり返ったりしながら、
一人ひとりが“自分のクラス”をつくっていく日々があります。
和光の「生活」は、学びと切り離された時間ではなく、
子どもたちが人と関わりながら、感じ、考え、
行動していく「もう一つの学びの場」。
毎日の中に、心を動かす発見があり、
人とつながる喜びと、自分を知っていく体験があります。
▶ 始業時間
学校の始まりは【8:45】です。この時間までに教室に登校します。
▶ 授業と休み時間
授業と授業の間には【5分間のミニ休憩】(トイレ・水のみなど)があります。
【中休み】10:30〜10:50
【昼休み】12:20〜13:15
※火曜日と木曜日は“ロング昼休み”で【13:35まで】遊べます。
休み時間の終わりにはチャイムが鳴ります。
▶ 下校時間の目安 (※全学年、水曜日は13:00完全下校)
【1年生】
月曜日14:20 / 火・木曜日14:40 / 金曜日13:40
【2年生】
月・金曜日14:35 / 火・木曜日14:55
【3年生】
月曜日15:20 / 火・木曜日15:40 / 金曜日14:35
【4年生以上】
月・金曜日15:20
火・木曜日15:40
放課後は【16:30まで】残って遊ぶことができます。
冬は日が短くなるため、【16:00が最終下校】になります。
水曜日の放課後は残れませんのでご注意ください。
― “はじめて”がいっぱい。でも、毎日が楽しい ―
和光小学校の1年生の生活は、
“学び”も“遊び”も“関わり”も、すべてがつながっています。
朝の登校から帰るまで、子どもたちは心も身体もたっぷり動かして、
毎日を生き生きと過ごしています。
和光小学校の子どもたちは近隣から徒歩で通ってくる子どもだけでなく、バスや電車を利用して色々な地域から登校してきます。小田急線で経堂駅から、世田谷線で宮坂駅から、バスで農大前から、それぞれやってきます。
入学当初は不安げな子どももいますが、4月が終わるころにはにこにこたくましく登校して来る子どもがほとんどです。
登下校の時間も子どもたちにとっては楽しいもの。友だちとおしゃべりしたり、道端に花や虫を発見して観察したり。見つけたものを朝の会でみんなに発表してくれる子もいます。
1日のはじまりは朝の会から。朝の会は08:45からです。
当番の子どもが司会をして、出欠確認やその日の時間割を確認します。「発表」のコーナーでは自分が作ったものや発見したおもしろいものをみんなに見せます。
特に低学年ではこの発表のコーナーがとても盛り上がります。このようなやりとりが豊かな学びを生み出す教室の関係づくりの土台となっています。
自治的な取り組みとしてクラス全員で遊ぶ「朝遊びの時間」を設定したり、「朝リコーダー」「朝読書」などの取り組みもあります。
1時間目の授業は9:05から始まります。
和光では、子どもたちが自分で生活の区切りをつけることを大切にしているため、授業の開始や終了を知らせるチャイムは鳴りません。
「もうすぐ授業だね」「これで終わりにしようか」と、時間を意識して自ら切り替える力を、日々の積み重ねの中で身につけていきます。
また、学びの内容に納得して授業を終えることで、次の時間へ気持ちよく向かうことができます。
授業が終わると、子どもたちは思い思いに休み時間を楽しみます。
教室で友だちと遊んだり、グラウンドで元気いっぱいにサッカーをしたり。
そして人気のスポットが、広くて本がたくさん並ぶ図書室。靴をぬいでリラックスしながら、じっくりとお気に入りの本の世界に浸ることができます。
動と静、どちらの過ごし方も自由に選べる休み時間。 それぞれの子どもが、自分らしく心をほぐす大切な時間です。
中休みが終わると、3・4時間目の授業。
和光では、体験を通して“わかる”感覚を育てることを大切にしています。
例えば、算数で数を「使ってみる」、理科で自然を「観察する」、国語で「言葉にして伝える」など、五感を使った“実感のある学び”が日々の授業の中にちりばめられています。
全教室にはWi-Fiと電子黒板対応のプロジェクターを完備。 ICTを活用しながらも、子どもたちの感じる力・考える力を引き出すことを第一にした授業が行われています。
昼食が終わると、待ちに待った昼休み。
和光小学校には、子どもたちが自由に過ごせる場所がたくさんあります。
グラウンド、体育館、図書室、音楽室、理科室、美術室、技術室、手仕事の部屋、草屋根のある屋上、そして「子どもの森」——。 遊びの場のバリエーションが、そのまま子どもたちの発想と行動を広げてくれます。
火曜日と木曜日には、20分長い「ロング昼休み」があり、たっぷり遊ぶ子もいれば、じっくり読書にふける子、おしゃべりを楽しむ子もいます。
「今日は、何をして過ごそう?」と、自分で選び、自分で使える時間があること。それは、子ども時代を豊かにするうえで、なくてはならない大切なものです。
午後にも授業があります。
5、6時間目の有無は学年や曜日によって異なります。
帰りの会の前に掃除の時間があります。教室や専科教室など自分たちで使う場所を自分たちできれいにします。
トイレなどの清掃は用務員の方にお願いしています。
1日の終りには帰りの会。次の日の時間割や予定を自分で連絡帳に書き込みます。宿題や手紙を配ったり、その日困ったことやみんなに相談したいことを話し合う時間もあります。
完全下校の16:30までは好きなところで残って遊ぶことができます。低学年の教室をのぞくと、みんなで夢中でコマ回しをする様子が見られます。
和光の空気を、ぜひ体感してください。
OPEN CAMPUS
「我が子の“らしさ”を、ずっと大切にしたい」
そんな想いで学校を探している方へ。
和光は、子どもたち一人ひとりが、安心して“自分”になれる場所です。