子どもたちの感受性豊かなこの6年間とは、
今後獲得する知識をさらに活かす土壌づくりであり、
また社会を力強く生きるための知性を育む
貴重な時間でもあります。
和光の6年間は、
社会に通用するしっかりとした学力づくりと、
個性豊かな表現力、
さらに本物を直感できる感性、
そして何より、
人と共に生き、喜びを共有することで、
自らを見出す力を養う「時」と考えています。
それは、子どもたち一人ひとりの成長プロセスから目をそらさずに、
子どもたちの心の中に自信の種が萌芽するのを見守り続けるまなざし。
その根気と熱意で耕す土壌づくりの教育が
和光の特別な6年間なのです。
人工知能等、目覚ましい科学の進歩と、
先行きが見えない不安定なこの時代。
そんな時代に生きる子どもたちにとって、
大切にしたい学びとは何なのか?
を常に考えながら教育づくりを進めています。
「自分で考え、判断し、選択すること」
これからの時代は、より自分自身で考え、判断することが求められます。
授業はもちろんのこと、学校生活の様々な場面で、自分自身で選択すること、判断することが求められます。
「真の生きる力を育てること」
和光の教育は、知力も感情も身体も、まるごとの人間的な発達を目指します。
学力を暗記した知識の量だけではかるのではなく、学ぶ力が生きる力につながる人間教育をすすめています。
「学校の主人公は子どもたち」
子どもは学習と発達の「主人公」です。教育は押しつけではなく、子どもの側から子どもの発達に即してつくられなければなりません。
授業、行事、学校生活すべてを、「子どもと共につくる」こと、そして一人ひとりの個性豊かな発達を目指しています。
「共に生きるを大切に」
子どもは交わりの中で育ちます。仲間との共同の学び合いを通じてお互いの個性を認め、「共に生きる」子どもを育てます。子どもの尊厳は自由と民主主義の基本です。和光の教育は、仲間との共生や平和を求める教育を大事にしています。
「徹底的な実体験をベースに」
和光の教育は、子どもの生活とむすびついた興味・関心を大切にし、実体験を重視した学習で、生きて働く本物の知性を獲得することを目指しています。そのベースになるのは、本物との出会いと、徹底的な体験です。
「考える力」×「つながる力」×「未来をつくる力」
和光小学校で育つ、
これからの時代に必要な3つの力。
和光の5つの教育方針は、日々の学びや生活の中で
「子どもが自分らしく育つための土台」として息づいています。
その方針のもとで育まれるのは、これからの社会で本当に求められる力。
「考える力」「つながる力」「未来をつくる力」。
一人ひとりが、自分の頭で考え、他者と関わりながら、
自らの人生を切り拓いていく——。
それが、和光の教育の目指す姿です。
決める力は、決める経験から育つ。
和光小学校では、子どもたち自身が考え、話し合い、選び取る場面が日常にあります。
和光小学校は、「自由な学校」と言われることがあります。
たしかに、子どもたちが自分たちで話し合ってルールを決めたり、行事をつくったりする姿は、他の学校とは少し違って見えるかもしれません。
でも、それは「なんでもOK」「好き勝手にしていい」という意味の自由ではありません。
子どもたちは、自分たちで決めるからこそ、その結果に責任を持ちます。
話し合いがまとまらないこともあるし、全員が納得できる方法を見つけるには時間もかかります。でも、そのプロセスこそが、子どもたちにとって大切な“学び”になるのです。
大人が正解を与えるのではなく、子どもが“考えて決める”環境。
子どもたちの手に“決める”という体験があるからこそ、学びも生活も、自分のものになる。それを本気で貫いているのが、和光小学校の教育です。
卒業していった子どもたちを見ていると、
「自分の頭で考えて動ける子」
「人の話をよく聞ける子」
になっていることが伝わってきます。
失敗しても、そこから立ち上がれるしなやかさ。
自分の意見を堂々と語れる勇気。
そして、自分も他者も大切にできる、やさしさ。
和光で過ごした6年間は、
きっと「自分の人生を生きるための土台」になるはずです。
和光の一番の魅力は、
本気の大人がそばにいること。
子どもを信じて任せるには、大人の側にも準備が必要です。
和光の先生たちは、子どもをただ見守るのではなく、
日々の言動や変化を丁寧に観察し、
自分で考える“問い”を仕掛け、
クラス会や活動を通じて「育ちの場面」をつくっています。
自由を支えるのは、教員の深い信頼と観察力。
“子ども任せな教育”ではなく、“丁寧で本質的な教育”なのです。
和光の空気を、ぜひ体感してください。
OPEN CAMPUS
「我が子の“らしさ”を、ずっと大切にしたい」
そんな想いで学校を探している方へ。
和光は、子どもたち一人ひとりが、安心して“自分”になれる場所です。