和光小学校の1年間には、さまざまな行事があります。
でも、それは“ただ行うイベント”ではありません。
すべての行事が、子どもたち自身が考え、話し合い、
決めていくプロセスそのものを大切にしています。
誰かに用意されたものを“やらされる”のではなく、
自分たちでつくり上げていくからこそ、
そこに本当の成長があります。
和光の行事は、学校生活のハイライトではなく、
日々の学びとつながる「もう一つの教室」。
準備から振り返りまで、どの瞬間にも、
子どもたちの育ちが息づいています。
1学期|はじまりと出会いの季節
和光小学校の入学式は、在校生が心を込めて準備する「日本一遅い入学式」。
当日、1年生は6年生のお兄さん・お姉さんと手をつないで体育館に入場。 優しい手に導かれ、緊張がふっとほぐれる瞬間。 そこから、和光小学校でのたくさんのつながりと学びの物語が始まります。
学校の一員として迎えられる喜びと、子ども同士のつながりを実感できる和光の入学式。ここから、ひとりひとりの学びが始まります。
”大切にされる感覚”は、自己肯定感を育む上での絶対的なベースとなるものです。
だからこそ、和光小学校では、
入学してきた1年生を全校で温かく迎え入れます。
各学年が準備した「1年生とあそぶ会」手作りの会です。
和光小学校の運動会は、徹底的に“子ども主体”。
だからこそ、心が動く。
◾️子どもたちが“つくる”運動会
和光小学校の運動会は、6年生を中心に、すべて子どもたちの手でつくり上げていきます。
競技の進行、応援の工夫、当日の運営まで、先生は見守り役。自分たちの言葉で仲間と話し合い、責任をもって行動するからこそ、本気になります。
◾️異学年が力を合わせ、全員が“活躍できる”
チームは1年生から6年生の混合制。
年齢の壁を越えて練習や応援を共にしながら、思いやりや協力の心が育ちます。小さな1年生をリードする6年生の姿には、頼もしさがあふれます。
また、得点種目はすべて団体競技。個人のスピードや力だけでは勝てません。
運動が得意な子も、少し苦手な子も、それぞれの持ち味を活かして戦います。だから、全員にドラマがあり、全員が主役です。
保護者の声
「我が子の姿以上にこの運動会そのものに感動しました。
去年の説明会、運動会は見にいけなくて。。。先生の熱さ、子どもたちの本気、本気だからこその涙に、こちらも終始目頭があつかったです。
今の時代にこのような運動会、とても貴重だし嬉しいです。和光に入って良かったと心から思います!!」
「1年生の時から見てきた6年生のかっこいいところ、優しいところ、しっかりと今年も下級生達に伝えられたのではないかと思います。また来年以降も受け継がれていくのだろうと思います。学年を超えたチームワークも素晴らしいですね。
子どもを育てるというか、子どもに育てられているというか、、、子どもと生きていく楽しさというのをこれ以上ないんじゃないかと思うくらい感じれる時間でした。」
1学期の締めくくりに、全学年が林間合宿に出かけます。学年ごとの発達段階や総合学習のテーマに合わせて、行き先や活動内容もさまざまです。
1・2年生:中伊豆へ2泊3日。はじめて親元を離れて、友だちと生活をつくる3日間。川遊びや登山を通して、自立の一歩を踏み出します。
3年生:総合学習「かいこ」に関連し、秩父の養蚕農家を訪ねて2泊3日の合宿。自然や暮らしと触れ合う学びが深まります。
4年生:総合学習「多摩川」の延長として、多摩川の源流をたずねて奥多摩へ。3泊4日で山と水を体感しながら探究を進めます。
5・6年生:山梨県・瑞牆(みずがき)で3泊4日のキャンプ。自分たちでテントを張り、食事をつくりながら共同生活を送ります。6年生は日本百名山のひとつ、瑞牆山への登頂にも挑みます。
どの学年でも、川遊びや登山を通して自然とふれあいながら、「自分で考え、仲間と力を合わせる」経験を積んでいきます。
10月には、和光小学校ならではの「いちょうまつり」が開催されます。
午前の「まつりの広場」では、各学年が手づくりのお店を出店。生活勉強や総合学習での学びを活かした出し物が並びます。
6年生は、お化け屋敷や迷路など、全校のみんなが楽しめるアトラクションを企画します。
午後の「おどりの広場」では、1年生から6年生まで全学年が日本各地の民舞を披露します。
1年生:アイヌの踊り(北海道・帯広)
2年生:今別荒馬(青森県・今別町)
3年生:寺崎はねこ踊り(宮城県・石巻市)
4年生:中野七頭舞(岩手県・岩泉町)
5年生:大森み神楽(岩手県・奥州市)
6年生:和光エイサー(沖縄県・沖縄市)
お囃子のリズムに身をゆだね、しなやかに、そして力強く舞う子どもたち。
踊りの輪の中で、学年の仲間と心をひとつにしながら、身体と言葉を超えてつながる瞬間があります。
和光小学校では、同じ世田谷キャンパスにある和光幼稚園との交流の時間を大切にしています。6年生と年少児、1年生と年中児が、それぞれ年に2回ずつ交流を行っています。
絵本の読み聞かせ、折り紙やコマ遊びなどを通じて、年長の子どもたちは小さな子にやさしく寄り添い、頼られる喜びや自分の成長を実感する貴重な時間となります。
異年齢の関わりの中で、思いがけない自分の一面に出会うことも。子どもたちにとって、心が育つあたたかな交流の場となっています。
和光小学校では、年末に体育館で「うたの会」を開催しています。3年生から6年生までの子どもたちが、合唱やリコーダー演奏を披露し合い、互いの音楽表現を聞き合う温かな時間です。
6年生は、総合学習で深めた沖縄学習の一環として、三線(さんしん)の演奏にも挑戦します。沖縄の文化や歴史を学んだうえで奏でる音には、特別な思いが込められています。
うたの会では、音楽を通して心を一つにする経験を重ねる中で、子どもたちは仲間とのつながりや、表現することの楽しさ・喜びを全身で感じ取っていきます。
和光小学校では、偶数学年が劇づくりに取り組みます。
1月には、まず2年生がフロア劇に挑戦。台本や舞台装置にとらわれず、体育館いっぱいを使って、のびのびと表現します。
何度もお話を読み合い、さまざまな役を演じる中で、自分にぴったりの役が見つかっていきます。
また、場面転換や効果音づくりにも自分たちで挑戦。
仲間とともに、物語の世界をつくりあげていきます。
2月には、4年生と6年生が「劇の会」で舞台劇を発表します。
低学年のフロア劇に対し、中・高学年は本格的な舞台を使った表現に挑戦。
物語の理解を深めながら、音響・照明の機器操作、衣装や小道具づくりなど、すべて自分たちの手でつくり上げていきます。
表現力だけでなく、チームで作品を創り上げる力も育まれる、和光ならではの学びの集大成です。
3月には、1年間の美術科・工作技術科の学びをふり返る「美・技術展」が開催されます。
1年生から6年生まで、それぞれの子どもが楽しみ、悩み、真剣に向き合って完成させた作品が並びます。一つひとつの作品から、その子の思いや取り組みの軌跡が伝わってきます。
表現を通じて自分を見つめ、他者の感性にも触れる、和光らしい作品展です。
卒業を控えた6年生のために、児童会主催で「6年生と遊ぶ会」「6年生をおくる会」が開かれます。
全校で一緒に遊んだり、クイズで盛り上がったり、1年生だったころの懐かしい映像をみんなで見返したり…。
6年生にとっては、自分の成長をふり返る特別なひとときとなり、在校生にとっても、憧れの6年生と過ごす大切な時間になります。
6年生の旅立ちの日。
入学式と同じく、主役である子どもが舞台に立ちます。
5年生は1年生から5年生にアンケートをとり、在校生と卒業生との思い出をまとめ、「在校生からの贈る言葉」として発表します。
6年生も自分たちの小学校生活をふりかえり「卒業生の言葉」をまとめ、発表します。
形式的な式典ではなく、それぞれの子どもの言葉が大事にされる卒業式です。
和光の空気を、ぜひ体感してください。
OPEN CAMPUS
「我が子の“らしさ”を、ずっと大切にしたい」
そんな想いで学校を探している方へ。
和光は、子どもたち一人ひとりが、安心して“自分”になれる場所です。